外科(一般外科・消化器・呼吸器・乳腺)
概要 / 手術件数及び術後生存率 / 医師紹介
概要
外科のスタッフは7名で新潟大学第1外科と秋田大学第2外科出身者により構成されています。 年間手術件数は平成15年、552例(全身麻酔手術407例) 平成16年、620例(全身麻酔手術429例)平成17年、702例(全身麻酔手術498例)でした。 悪性腫瘍の手術が多くを占め、平成17年は胃がん77例、大腸がん95例、乳がん41例、肺がん20例、肝胆膵の悪性腫瘍10例などとなっています。 また鏡視下手術も積極的に行っております。当科の特徴はがんの根治性の追求とともに機能温存手術を取り入れている点です。例えば直腸がんにおいては経肛門吻合によるJ型結腸嚢肛門吻合を行うことにより、人工肛門を回避し肛門括約筋の温存と術後の排便に関するQOLの改善が得られております。肺がんに対しては患者さんの負担をできるだけ軽減することを目的とし、胸腔鏡による手術を取り入れております。乳がんにおける乳房温存手術も積極的に行っております。また胃全摘後はJ型空腸嚢による再建を行っており『胃が無くても結構食べられる。』と患者さんから好評を得ております。
学会施設認定
日本外科学会認定医制度修練施設
日本外科学会外科専門医制度修練施設
日本消化器外科学会専門医制度認定施設
日本呼吸器外科学会専門医制度関連施設
日本乳癌学会認定医専門医制度研修施設
日本大腸肛門病学会専門医修練施設
日本大腸癌研究会施設会員
東北外科集談会施設会員
特殊医療機器等
腹腔鏡下手術器具一式
胸腔鏡下手術器具一式
超音波凝固切開装置
リガシュアー、YAGレーザー
マンモグラフィー、ステレオタクティックマーキング装置
専門外来のご案内
| 乳腺外来 | (毎週火・金曜日 午前7:00〜午前11:30まで受付) |
| ストーマ外来 | (毎週月曜日 午後2:00〜、完全予約制 内線 3100まで) <腹部に人工肛門及び人工膀胱を有する方を対象に、専任のWOC(創傷、オストミー、失禁ケアー)認定看護師が患者さまのご相談に応じます。実施場所:1階10番外科> |
当科の特徴
主にがん疾患をはじめとする悪性疾患に対して高い根治性を追及することはもちろんの事、術後のQOLをいかに良好に保つかを考えた手術をこころがけています。一例として直腸がんに対する肛門温存手術として行っている『J型結腸嚢肛門吻合術』を提示します。
J型結腸嚢肛門吻合
J型結腸嚢肛門吻合下部直腸のがんで肛門括約筋温存症例に対して当科で行っている再建方法です。約12cmに作製したJ型結腸嚢と肛門管を特殊な縫合針(Parks改良型T式持針器)を使って経肛門的に吻合します。この吻合方法を用いれば分化型の腺がんの場合、早期がんなら肛門縁から約4cm、進行がんでも肛門縁から約5cmのものでも肛門括約筋の温存が可能です。また12cmの結腸嚢の畜便機能により術後早期から排便回数が少なくてすみQOLも保たれます。




