呼吸器内科

概要

呼吸器内科は、循環器内科、消化器内科と並んで患者数が多く、疾患の種類が多いことが特徴です。呼吸器感染症、肺癌、慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息、間質性肺疾患、アレルギー性肺疾患、職業性肺疾患、気胸等の様々な胸膜疾患、呼吸不全などの疾患を対象としています。胸部 X 線写真、血液生化学検査や必要に応じて CT、呼吸機能検査、気管支鏡検査を駆使し、呼吸器外科、放射線治療科、病理診断科、薬剤科、臨床検査科、リハビリテーション科、栄養科、臨床工学科、感染管理室、看護部等と連携し、チーム一丸となって診断・治療を行っています。

当院では呼吸器内視鏡の最新技術であるガイドシース併用気管支腔内超音波断層法（EBUS-GS）や超音波気管支鏡ガイド下針生検（EBUS-TBNA）を用いて、患者さんの身体的負担をできるだけ少なくし、かつ確実な診断に心がけています。

所属する呼吸器内科医は、内科学会、呼吸器学会、呼吸器内視鏡学会、肺癌学会、臨床腫瘍学会、アレルギー学会、結核・非結核性抗酸菌症学会、救急医学会、緩和ケア学会等に所属しており、最新の呼吸器診療はもちろんのこと、肺癌臨床治験などの治療も行っています。また、呼吸器学会の関連施設、呼吸器内視鏡学会の認定施設、アレルギー学会の教育研修施設であり、後期研修医のキャリア形成を支援します。

（2023年8月文責 福井伸）

医師紹介

施設認定

• 日本呼吸器学会関連施設
• 日本呼吸器内視鏡学会関連施設
• アレルギー専門医教育研修施設